木簡
昔聞いた曲を聴くとその頃の楽しかった事を思い出して一体自分は今何をやってんのか訳が分からなくなる
新しい曲が何も分からないし今の事を将来思い出すきっかけもないのだろうと思うと虚しくなる
錫杖
余裕を持って起きろ
服を着替えろ
寒くてもシャワーを浴びろ
朝飯を食え
脱いだ服を洗濯しろ
一つずつやることをやれ
人間の生活を送れ
気合いを入れろ
槿花一朝
閉塞を感じる
2年近く引きこもり続けたり価値観のアップデートが掛からなかった
過去の反芻
手持ちのカードを順番に切るだけで何故か評価が上がりうんざりしている
無限ループ
断ち切れる人間と断ち切れない人間の違いはなんだったんだ
そんなことを考えていることが既に断ち切れない側の人間である証左
résumé
急にフラッシュバックした
高校の国語の教科書にあった題目の中で好きだった話がある
断片的には覚えているものの最終的にどういう話だったのかまで覚えていない
もう一度読みたいと思ったがタイトルが思い出せない 断片的な情報で検索しても出てこない
きっと押し入れの中を漁れば答えは見つかる
一方で薄汚え大人の仲間入りをした今の私がもう一度読むと「大したことのない評論だった」「こいつが書いた本だったのか」など 実にくだらない事でひとりで見下したりガッカリしたりするだろう
押し入れの中を漁れば答えは見つかるという保険をかけながら思い出は心の中に
薄汚い